P.M.T.C.とは
毎日きれいに磨いているつもりでも、歯ブラシの届きにくい所にはプラーク(歯垢)や汚れが溜まりがちです。
そのままにしていますと、歯石が溜まったり、歯の表面に沈着物が付着して変色したリしてしまいます。
このような部分を徹底的にお掃除するのが P.M.T.C.(Professional Mechanical Tooth Cleaning) です。
審美的な観点からだけでなく、
お口のと歯の健康のための治療です。
P.M.T.C.の効果
1)歯肉炎・歯周炎の予防:
歯肉(歯茎)の腫れがおさまり、歯肉(歯茎)が引き締まってきます。
2)きれいな歯を保つ
茶渋やタバコのヤニなど歯の表面の汚れを取り、研磨をします。
また、歯の表面へのカルシウム補給を助け、汚れを付きにくくします。
歯の漂白(ホワイトニング/ブリーチング)とは
~P.M.T.C.でも取れない歯の変色に~
歯を白くするには、従来からの歯を削ってラミネートクラウンやフルセラミッククラウン等をかぶせたりする方法と共に、歯を削らずに漂白する方法があります。
歯の漂白法は大きく分けて歯科医院で行う漂白法(オフィスホワイトニング法)と、ご家庭で行って頂くホームホワイトニング法があります。当医院では現在オフィスホワイトニング法とホームホワイトニング法を併用し、白い歯を長持ちさせる デュアルホワイトニング をお勧めしています。
オフィスホワイトニング法
これは医院で歯の唇側面をクリーニングし、ホワイトニングジェルを塗布し、光を照射することで歯を漂白する方法です。
1回、1時間から1時間半ほどの時間を要しますが、通常2回から3回の通院で十分な効果が得られます。舌側矯正治療中の方は治療中でも漂白することが出来ます。
目標とする日にちが決まっている方、例えば結婚式や成人式を控えた方など、期間が限定されている方にお勧めの方法です。
漂白後はホームホワイトニング法を行った方と同様の生活習慣を維持されれば効果は長持ちします。
ホームホワイトニング法
これは、各個人の歯型に合わせて作ったトレーに薬剤(歯専用の漂白剤)を入れて 毎晩寝ている時などを利用して装着してもらう方法です。
簡便で通常1週間から10日に一度、3~4回程度の通院で終了します。(程度により、もう少し通院していただくこともあります。)
なお、歯の漂白後は出来るだけ喫煙を控えるとか、色素の多い飲料(例えばコーヒー、コーラなど)を多飲されないことが、歯を白いまま長持ちさせることにつながります。
P.M.T.C.も歯の漂白も治療費はそれ程かかりません。
詳しくは当医院までお問い合わせ下さい。